毎日使うものだからこそ、爪切りは「とりあえず安いもの」ではなく、切れ味や使いやすさにもこだわって選びたいものです。
日本には刃物づくりで知られるメーカーが多く、日本製の爪切りにもさまざまな商品があります。シンプルで使いやすい定番モデルから、職人の技術を生かしたこだわりの一品まで、価格や特徴もさまざまです。
今回は、LeLante、貝印、グリーンベル、木屋、SUWADAから、一般的なテコ式・クリッパータイプの爪切りをピックアップ。切れ味だけでなく、サイズやヤスリ、持ち運びやすさなどにも注目して紹介します。
日本製の爪切りが人気の理由
日本製の爪切りは、刃物づくりの技術を生かした商品が多く、普段使いの道具として使いやすいものがそろっています。切れ味はもちろん、刃の形状や本体の重量、仕上げの丁寧さなど、商品ごとに違った魅力があります。
また、1,000円台で購入しやすいモデルから、長く使うことを前提にした高級モデルまで選択肢が幅広いのもポイントです。
たとえば貝印の「関孫六 type102」は、日本製で、ステンレス刃物鋼の刃と2種類のU字溝ヤスリを搭載しています。
一方、SUWADAの「ネイルクリッパー ミニ」のように、コンパクトさやメンテナンス性にこだわった商品もあります。自分が爪切りに求めるものを考えて選ぶと、より使いやすい一本を見つけやすくなります。
日本製の爪切りの選び方
日本製という条件だけでも商品はかなり絞れますが、実際に使いやすい一本を選ぶには、刃の形やサイズなどもチェックしておきたいところです。ここでは、購入前に確認しておきたいポイントを紹介します。
テコ式・クリッパータイプは普段使いしやすい
一般的な爪切りとして使いやすいのが、レバーを押して刃を閉じるテコ式やクリッパータイプです。
普段使っている爪切りと操作方法が似ているため、特別な使い方を覚えなくても扱いやすいのがメリット。今回紹介する商品も、このタイプを中心に選んでいます。
刃の形をチェックする
爪切りには、爪の形に合わせやすいカーブ刃や、直線的な刃などがあります。
手の爪を普段どおり切るならカーブ刃が使いやすいモデルが多く、足の爪など用途によっては直線刃を選択肢に入れるのもよいでしょう。
本体の大きさや重量も重要
爪切りは小さな道具ですが、商品によって大きさや重量は意外と異なります。
しっかりした重量感があるタイプは安定して使いやすく、反対に小型・軽量タイプは持ち運びに便利。家で使うのか、旅行や外出先にも持っていくのかを考えて選ぶと失敗しにくくなります。
ヤスリや爪飛び防止機能にも注目
切った後の爪を整えたいなら、ヤスリ付きのモデルが便利です。
また、切った爪が周囲に飛び散るのが気になる場合は、キャッチャーやケース付きの商品を選ぶのもおすすめ。こうした細かな機能まで確認すると、使い勝手の違いが分かりやすくなります。
日本製の爪切りおすすめ5選
ここからは、日本製の爪切りの中から、普段使いしやすい商品を5つ紹介します。それぞれ特徴が異なるので、切れ味、サイズ、デザイン、価格など、自分が重視したいポイントを考えながら選んでみてください。
1.LeLante プレミアム爪切り ガンメタプレミアムブラック
特徴
LeLanteのプレミアム爪切りは、ガンメタプレミアムブラックの落ち着いたデザインが特徴。爪の形に合わせやすいカーブ刃を採用し、手と足で使い分けられる2面の爪ヤスリを備えています。切った爪の飛散を抑えるカバーも付いています。商品情報では、3年かけて切れ味を研究したモデルとされています。
おすすめのポイント
一般的な爪切りでも、見た目や切り心地にこだわって選びたい人に向いています。マットなガンメタカラーは生活感が出にくく、専用のギフトボックスも用意されています。ヤスリと飛散防止カバーも備えているため、爪を切った後の仕上げまで一つで済ませたい人にも使いやすいでしょう。
2.貝印 関孫六 ツメキリ type102 M
特徴
刃物メーカーとして知られる貝印の「関孫六」シリーズにラインアップされているテコ式の爪切りです。刃にはステンレス刃物鋼を使用し、重量は約66g。側面には粗目と細目の2種類のU字溝ヤスリが付いています。生産国は日本です。
おすすめのポイント
爪を切るだけでなく、切った後の形も整えやすいモデルを探している人におすすめです。適度な重量感があるため、軽すぎる爪切りよりも、しっかりした道具を使いたい人にも向いています。日本製の定番モデルから選びたい場合にも候補にしやすい一本です。
3.グリーンベル 匠の技 ステンレス製高級つめきりS G-1113
特徴
「匠の技」シリーズのステンレス製高級つめきりS。刃にはステンレス刃物鋼を使用し、高硬度焼き入れと二度刃付けを採用しています。全長は74mm、重量は32g。小さい爪に適したSサイズで、テコの裏側には細かな目のヤスリが付いています。
おすすめのポイント
大きな爪切りよりも、小回りの利くコンパクトなモデルを使いたい人にぴったりです。ステンレス製で扱いやすく、普段使いの爪切りとして取り入れやすいのも魅力。切れ味だけでなく、サイズ感や操作性も重視したい人にチェックしてほしいモデルです。
4.木屋 爪切り BLACK
特徴
東京・日本橋で長く刃物を扱ってきた老舗「木屋」の爪切りです。ブラックのシンプルなデザインで、サイズ違いも展開されています。販売情報では日本製とされており、昔ながらの道具らしい落ち着いた雰囲気も魅力です。
おすすめのポイント
機能をたくさん詰め込んだ爪切りより、シンプルで長く使いやすい道具を選びたい人におすすめです。木屋ならではの老舗らしいブランド感もあり、自分用はもちろん、少し上質な日用品を探しているときにも候補になります。
5.SUWADA ネイルクリッパー ミニ
特徴
新潟県三条市の諏訪田製作所が手がける、折り畳み式のネイルクリッパーです。全長約59mm、重量約28gとコンパクトで、カーブ刃とステンレス刃物鋼を採用。専用の「つめキャッチくん」も付属します。製造国は日本です。
SUWADAといえば、職人によるニッパー型の爪切りで有名なブランド。一方、このネイルクリッパーミニは、一般的な爪切りに近い折り畳み式の形状で、ニッパー型とは異なる使い方ができます。
おすすめのポイント
SUWADAの本格的な爪切りに興味はあるものの、ニッパー型は使い慣れていないという人にも選びやすいモデルです。約28gと軽量で手のひらに収まりやすいため、旅行や出張などに持っていく爪切りとしても便利。さらに、研ぎ直しにも対応しているので、長く愛用できる道具を選びたい人にも向いています。
→ 日本製のニッパー型爪切りについて詳しくはこちら

こんな人・こんなシーンにぴったり
同じ日本製の爪切りでも、サイズやデザイン、機能にはそれぞれ違いがあります。最後に、どんな人にどの商品が向いているのかを整理してみましょう。
- デザインにもこだわりたい → LeLante プレミアム爪切り
- 重量感のある定番モデルを選びたい → 貝印 関孫六 type102
- コンパクトで小回りの利く爪切りがいい → グリーンベル G-1113
- 老舗ブランドのシンプルな道具が欲しい → 木屋 爪切り BLACK
- コンパクトさやメンテナンス性を重視したい → SUWADA ネイルクリッパー ミニ
普段使いなら大きさや操作性を優先し、旅行用なら軽量・コンパクトなモデルを選ぶなど、使う場面をイメージすると自分に合う商品を選びやすくなります。
さらに便利にするアイテム
爪切りだけでも十分使えますが、爪を切った後の仕上げや収納まで考えるなら、いくつかのアイテムを用意しておくとさらに便利です。ここでは、爪切りと組み合わせやすい実用品を紹介します。
爪やすり
爪切りで長さを整えた後、切り口をなめらかに仕上げるのに便利です。爪切り本体にヤスリが付いている商品でも、専用の爪やすりがあると細かな形の調整がしやすくなります。手の爪だけでなく足の爪にも使いやすいタイプを選んでおくと、一本で幅広く活用できます。
爪切りケース
お気に入りの爪切りを傷や汚れから守りながら収納したい場合に便利です。特に外出先へ持ち運ぶことが多いなら、専用ケースやポーチに入れておくと、ほかの小物と一緒にしても管理しやすくなります。
ネイルケア用ブラシ
爪の周辺を清潔に保ちたいときに使いやすいアイテムです。爪切りと一緒に収納しておけば、爪の手入れに使う道具をまとめて管理できます。コンパクトなものなら洗面台に置いても邪魔になりにくいでしょう。
まとめ
日本製の爪切りには、普段使いしやすい定番モデルから、デザインやメンテナンス性までこだわった商品まで、さまざまな選択肢があります。
今回紹介した中では、デザイン性と機能のバランスを重視するならLeLante、重量感のある使いやすさを求めるなら貝印の関孫六、コンパクトさを重視するならグリーンベル、老舗らしいシンプルな道具を選びたいなら木屋が候補になります。
また、SUWADAのネイルクリッパーミニは、コンパクトで持ち運びやすく、研ぎ直しにも対応しているのが特徴です。SUWADAはニッパー型の爪切りでも知られているため、本格的なニッパー型に興味がある人は、そちらも別記事でチェックしてみるとよいでしょう。
爪切りは一度購入すると長く使うことも多い道具です。価格だけで決めるのではなく、切れ味・サイズ・ヤスリ・持ち運びやすさ・手入れのしやすさなど、自分が重視したいポイントから選んでみてください。




















































































