爪切りには、レバーを押して使う一般的なクリッパータイプのほかに、ハンドルを握って刃を開閉するニッパー型があります。
ニッパー型は刃先を確認しながら操作しやすく、足の爪や爪の端など、細かな部分を少しずつ整えたいときにも使いやすいのが特徴です。
また、日本には新潟県三条市や岐阜県関市など、刃物や金属加工で知られる地域があり、国内のメーカーからもさまざまなニッパー型爪切りが販売されています。
この記事では、日本製・日本メーカー製のニッパー型爪切りを中心に、選ぶときのポイントや使いやすいシーンを紹介します。
ニッパー型爪切りとは?
ニッパー型は、左右のハンドルを握ることで刃を開閉して使うタイプの爪切りです。一般的なクリッパータイプとは構造が異なるため、使い勝手にも違いがあります。
一般的なクリッパータイプとの違い
クリッパータイプはレバーを押して刃を閉じるのに対し、ニッパー型はハンドルを握って刃を動かします。
刃先が見えやすいモデルも多く、切る位置を確認しながら少しずつ整えやすいのが特徴です。爪の形や用途に合わせて、刃先を細かく動かしたい場合にも候補になります。
足の爪にも使いやすい
足の爪は手の爪に比べて形状や大きさが異なるため、足の爪用の爪切りを探している人も少なくありません。
ニッパー型には刃先の形状やサイズが異なる商品があるので、足の爪に使う場合は、刃先の見やすさや操作性を確認して選ぶとよいでしょう。
爪の端や細かな部分を整えやすい
ニッパー型は刃先を確認しながら操作しやすいため、爪の端など細かな部分を整えたいときにも使いやすいタイプです。
一度に大きく切るのではなく、爪の状態を確認しながら少しずつ長さを整えたい人にも向いています。
日本製・日本メーカー製のニッパー型爪切りを選ぶ理由
ニッパー型爪切りを選ぶときは、商品の形状や機能だけでなく、どこのメーカーが作っているのか、どこで製造されているのかにも注目してみましょう。
燕三条・三条市などの産地にも注目
日本には、古くから金属加工や刃物づくりが盛んな地域があります。
なかでも新潟県の三条市や燕市周辺は「燕三条」の呼び名でも知られ、金属加工を生かしたさまざまな製品が作られています。
ニッパー型爪切りにも、三条市に拠点を置くメーカーの商品があります。商品そのものだけでなく、こうしたものづくりの背景から選ぶのも楽しみのひとつです。
関市など刃物で知られる地域もある
岐阜県関市も、刀鍛冶をルーツとする刃物産地として知られています。
包丁やハサミなどだけでなく、身近な刃物用品にも関市のメーカーやブランドがあります。日本製にこだわって探すなら、製造地やメーカーの所在地を確認してみると、商品選びの参考になります。
職人の技術を生かした商品も
ニッパー型爪切りは、刃の合わせや研磨、仕上げなどによって使い心地が変わる道具です。
メーカーによって製造工程や仕上げへのこだわりも異なるため、商品説明だけでなく、メーカーの公式サイトで製造背景を確認するのもおすすめです。
ニッパー型爪切りの選び方
ニッパー型は商品によって刃の形や大きさ、ハンドルの構造が異なります。ここでは、購入前にチェックしておきたいポイントを整理します。
刃の形状で選ぶ
ニッパー型には、ストレート刃やカーブした刃など、さまざまな形状があります。
爪の形に合わせやすいタイプや、刃先を確認しやすいタイプなど特徴が異なるため、どのような爪を切ることが多いかを考えて選ぶとよいでしょう。
刃先の大きさで選ぶ
刃先の大きさも使いやすさに関わるポイントです。
細かな部分を確認しながら整えたい場合は小さめの刃、足の爪など比較的大きな爪に使う場合は、刃のサイズも確認しておきましょう。
ハンドルの握りやすさで選ぶ
ニッパー型はハンドルを握って使うため、持ちやすさも重要です。
手に収まりやすいサイズか、開閉がしやすいか、握ったときに安定するかなどをチェックしておくと、自分に合う商品を選びやすくなります。
スプリングの構造で選ぶ
ニッパー型には、ハンドルを開くためのスプリングを備えた商品があります。
シングルスプリングやダブルリーフスプリングなど、構造は商品によって異なります。購入前にスプリングの種類や特徴を確認しておくとよいでしょう。
素材とメンテナンス性で選ぶ
ステンレス製など、金属素材にも注目してみましょう。
水分や汚れが付着したままにならないよう、使用後に拭き取るなど、商品に合わせたお手入れをすることも大切です。メーカーがメンテナンス方法を案内している場合は、その方法に従いましょう。
製造国を確認する
「日本製の爪切り」が欲しい場合は、メーカーが日本企業かどうかだけでなく、商品の製造国も確認しましょう。
日本メーカーの商品でも海外で製造されている場合があるため、商品ページなどに記載された「原産国」「製造国」「生産国」などの表示を確認するのがおすすめです。
ニッパー型爪切りおすすめ5選
ここでは、日本製・日本メーカー製のニッパー型爪切りから、刃の形状やサイズ、使いやすさなどに注目して選んだ商品を紹介します。
貝印 KAI 関孫六 スプリング付ニッパー爪切り
特徴
刀匠関孫六の伝統から生まれたこだわりのグルーミングシリーズ「スプリング付ニッパー爪切り」は、ツメが切りやすいスプリング付きで、足のツメや硬いツメを切るのに適しています。
操作しやすいスプリング付きなので、手が疲れにくく、力が弱くても切りやすいデザインです。コンパクトなので持ち運びもしやすく、旅行や出張にも最適です。
LeLante(レランテ)ニッパー爪切り 巻き爪用爪切り
特徴
LeLante(レランテ)のニッパー爪切りは、「硬い爪」「厚い爪」「巻き爪」に適した爪切りです。工具のニッパーのようにてこの力を利用し、小さい力で切りやすいように工夫されており、通常の爪切りでは切りにくい爪の端にも届き、細かく切ることができます。
手の小さい女性や、力の弱い方でも使えるように、持ち手には余計な部品をつけずに、溝を作ることで持ちやすいデザインになっています。高精度な研磨技術で磨かれた刃は、「鋭い切れ味」と「滑らかな切り心地」を実現しています。
GREEN BELL(グリーンベル)匠の技 ステンレス製 ニッパー爪切り
特徴
高硬度焼入れと本刃付技術による、鋭利性と耐久性に優れた刃先は、硬い足の爪や、変形した爪なども無理なくカットできます。
MARUTO(マルト)ネイルニッパー ネイルプロII NP-1020N
特徴
耐久性の高いダブルリーフスプリングを採用し、ストレート刃による自由度の高い爪切りが可能です。手にフィットするグリップは、爪に衝撃を与えず、軽い力で切ることが可能です。
爪の端など細かい箇所にも切り込んでいけるため、巻爪やお年寄りのように分厚い爪、割れやすい爪にも適しています。
SUWADA(スワダ)つめ切り クラシックL
特徴
SUWADA(スワダ)つめ切り クラシックLは、表面に汚れに強いサテンフィニッシュを採用。髪の毛のような細い筋が並ぶヘアライン仕上げで、優美で落ち着いた雰囲気が特徴です。ハイカーボンステンレス鋼で、切れ味も抜群です。
ニッパー型爪切りを使うのにおすすめのシーン
ニッパー型は、一般的なクリッパータイプとは操作方法が異なります。どんな場面で使いたいのかを考えておくと、商品を選ぶときにも役立ちます。
足の爪を切るとき
足の爪を確認しながら、少しずつ長さを整えたいときに向いています。
商品によって刃の形状やサイズが異なるため、足の爪に使う場合は、刃先の見やすさや操作性を確認しておきましょう。
爪の端を狙って切りたいとき
爪の端など、細かな部分を確認しながら整えたいときにもニッパー型が候補になります。
刃先の形状や大きさによって使い勝手が変わるため、自分が扱いやすいサイズを選ぶことがポイントです。
相手の爪を切るとき
家族など、自分以外の人の爪を切るときにもニッパー型を使うことができます。
相手の手や足の爪を確認しながら、刃先を動かして少しずつ整えられるのが特徴です。相手が動かないよう声をかけながら、無理のない姿勢で使うことも大切です。
一般的な爪切りが使いにくいと感じるとき
レバーを押すクリッパータイプとは違った操作方法を試したい人にも、ニッパー型は候補になります。
刃先を確認しながら操作したい人や、少しずつ爪を整えたい人は、使い方の違いを比較してみるとよいでしょう。
硬め・厚めの爪を切るための道具を探しているとき
硬め・厚めの爪を切るための爪切りを探している場合も、ニッパー型が選択肢になります。
ただし、商品によって刃の大きさや形状、対応する用途は異なります。特定の爪に必ず使えるとは限らないため、メーカーの商品説明を確認して選びましょう。
手と足の両方に使いたいとき
手の爪と足の爪の両方に使うなら、対応する用途を確認しておきましょう。
刃のサイズや形状によって使いやすさが異なるため、普段どこに使うことが多いかを基準に選ぶのがおすすめです。
ニッパー型爪切りのお手入れ方法
ニッパー型爪切りは、購入後のお手入れも大切です。長く使いたい場合は、使用後の状態を確認する習慣をつけておきましょう。
使用後は汚れや水分を拭き取る
使用後は刃や本体に付着した汚れ、水分などを柔らかい布で拭き取ります。
水分が残ったままにならないよう、きれいにしてから保管しましょう。
湿気の少ない場所で保管する
爪切りは水回りで使うことも多い道具ですが、保管するときはできるだけ湿気の少ない場所を選びます。
ケースなどを使う場合も、爪切りが濡れた状態で収納しないようにしましょう。
メーカーのメンテナンス方法を確認する
商品によっては、研ぎ直しや専用のメンテナンス方法が用意されている場合があります。
自分で刃を研いだり加工したりせず、メーカーが案内している方法があれば、それに従ってお手入れするのがおすすめです。
さらに便利にするアイテム
ニッパー型爪切りと一緒に、爪を整えたり収納したりするアイテムを用意しておくと、日々の爪の手入れがよりスムーズになります。ここでは、実用性を重視して組み合わせやすいものを紹介します。
爪やすり
爪を切った後の長さや形を整えるときに便利です。ニッパー型爪切りだけでは調整しにくい細かな部分も、やすりを使えば少しずつ整えられます。粗さの異なる面を備えたタイプなら、用途に応じて使い分けることもできます。
爪切りケース
ニッパー型爪切りを収納するときに便利なアイテムです。刃先を保護しながら保管できるものなら、ほかの小物と一緒に収納するときにも使いやすいでしょう。持ち運ぶ機会が多い場合は、サイズが合うケースを選ぶのがおすすめです。
ネイルケアブラシ
爪の周辺を手入れするときに使いやすいブラシです。コンパクトなタイプなら洗面台などにも置きやすく、爪切りと一緒に収納しておけば、必要な道具をまとめて管理できます。
刃物用メンテナンスオイル
金属製のニッパー型爪切りを保管するときのメンテナンス用品として使えます。ただし、すべての商品に同じ方法で使用できるとは限らないため、メーカーが推奨している場合に、その方法に従って使うようにしましょう。
まとめ
ニッパー型爪切りは、ハンドルを握って刃を開閉するタイプで、刃先を確認しながら少しずつ爪を整えやすいのが特徴です。足の爪や爪の端など、細かな部分を確認しながら切りたいときにも候補になります。
選ぶときは、刃の形状やサイズ、ハンドルの握りやすさ、スプリングの構造、素材などをチェックしておきましょう。日本製にこだわるなら、メーカーだけでなく製造国まで確認することも大切です。
また、三条市や燕三条、関市など、刃物や金属加工で知られる産地の商品にも注目すると、ものづくりの背景まで含めて選べます。
自分の爪だけでなく、家族など相手の爪を整える用途も考えて、使う場面や爪の状態に合ったニッパー型爪切りを選んでみてください。






















































